第10回勉強会概要

11月1日に開催された第10回勉強会では、東日本高速道路株式会社新潟支社新潟工事事務所の協力のもと、磐越自動車道・4車線化工事の建設現場を視察しました。この現場は、ICT技術を積極的に活用しており、その取組を「4車線化事業情宝館」にて紹介しています。

「4車線化事業情宝館」では、建設現場で利用されている技術の紹介がありました。その中でも,ICT技術を活用した事例としては、センサーやバイタル機器を活用した作業員の管理、3Dデータを活用した工事管理、遠隔立会などが紹介されました。

続いて、実際のトンネル工事現場を見学しました。ここでは、「4車線化事業情宝館」で紹介されたセンサーを利用した作業員管理の様子が確認できます。

最後に、上部工工事の現場を見学しました。ここは、既設の高速道路のすぐ横にあたり、また一般道路の真上に位置するため、機材が建設現場のエリアを越えないよう、管理されています。

工事中の草水高架橋の様子
工事中の橋梁上部工の様子
インフラ管理情報コンソーシアム